ふと思い立って子供の頃に遊んでいた独楽があるかネットで調べていたところ、まだ営業されているみたいなので調べて手に入れてみた。
屋外用の独楽
九州で遊ばれている独楽の芯は、下から上まで突き抜けてなく下の部分だけに芯がついています。
回した時に独楽が左右にブレず、静止しているかのように回るようカナヅチ等で芯の調整をして遊びます。回すうちに鉄芯の先が削れ丸くなり、さらに安定してこまが回るようになります。
独楽の鉄芯棒は「ケン」と呼んだり、ダイヤの形をした芯は菱ケンと呼んだりもします。
昔は、独楽屋、駄菓子屋で独楽と鉄芯を買い、自分で芯を打ち込んで調整して遊んでいました。
懐かしい…
昔の独楽のテーパ部は削り出しだったんだろうけど、現在は機械加工みたいですね。ちょっと残念…
博多独楽【鉄芯の独楽】
博多独楽は(平独楽)とも呼ばれ、九州では昔からなじみのある独楽の形です。九州で広く遊ばれてきた独楽は、木地の下から鉄製の芯を打ち込んでいるのが特徴。地域ごとに様々な形の独楽が作られ、昔は相手のこまにめがけて自分のこまを投げ当て、倒す「けんかこま」で親しまれてきました。
隈本コマ
隈本コマは創業120年を超え、 6代続く老舗独楽屋さんです。
昔ながらのコマを守りながら、 安心安全な知育玩具や子どもも大人も笑顔になれる玩具を1つ1つ丁寧に「福岡県」の工房で作られています。
独楽文化を守りたい。独楽に触れるきっかけを作りたい。そんな想いから、独楽作りの伝統技術と現代の3D加工技術を組み合わせた、新しい玩具作りをされています。
まとめ
小さい頃遊んでいた独楽。当時友達は大きめの独楽に鉄心の代わりに釘を加工して打ち込んでいました。喧嘩独楽で打ち付けられて何個割られたことか…けど、小さい独楽ながらその大きな独楽を割った時は感動したなぁ〜。
最近では独楽を回した経験のある人も少なくなっているんだろうな。独楽に限らず昔ながらの遊び、無くしたくないですね!
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