昭和レトロで現役の土橋市場。神社の中にある懐かしい昭和レトロな市場です。
土橋市場
神社の中に市場があるという不思議な空間は、戦後、土橋周辺に散らばっていた闇市の露天を整理するため、映画館のオーナーが土橋八幡宮にお願いをして、この場所を商店街として開発されました。
最近では若者向けの小洒落た飲食店が相次いで出店し、ノスタルジックな景観からインスタ映えのスポットとなっています。
土橋市場は八幡宮の前の50メートル四方にさまざまな店舗が密集しており、市場内には何本もの路地が入り組んでいて、まるで迷宮のようです。市場への入口も複数あります。
そして、土橋市場の奥には土橋八幡宮があります。
土橋八幡宮の神幸行事、通称「ドンドンカンカン」が毎年10月17日にあり、御神霊が神輿に乗って、福島の町並みを抜けて稲富のお旅所まで御幸します。
江戸時代前から続くこの行事は、稲富の当番組がおこもりし、八幡様はここに2泊して稲富氏子のお願いをお聞きになります。そして19日、土橋の八幡宮に還幸するというものです。
福島八幡宮
福岡県八女市に鎮座する福島八幡宮は応神天皇(成功勝利)を主祭神とする神社です。
普段静かな境内も、秋分の日を入れた三日間の放生会では参拝者で溢れます。
現在修復中で、社殿・回廊・塀・社務所が工事中。
2026年までの完成を目指しているそうです。
完成まではこちらの仮殿でのお参りとなります。
可愛らしい顔はめパネル。
七五三詣の記念撮影に。
八女の街並み
八女福島の町家は土蔵造りが多く、商家的な色彩と職人の工房的な色彩を併せ持った、江戸、明治、大正、昭和初期の伝統様式の150軒ほどの建物が旧往還道路沿いに連なっています。
古い民家を利用したお洒落なお店やホテルなど、最近では若者向けのお店が増えています。
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