今回は、たけのこの選び方を失敗して「ハズレ」を引いてしまったので新鮮で美味しい筍の選び方を調べてみました。
新鮮で美味しいたけのこを見分ける方法
美味しいたけのこの見分け方は以下のような方法があります。
- 切り口の色が白く、しっとりしてみずみずしいもの。
- 形がずんぐりとしていて、皮は薄い茶色でツヤのあるもの。
- 穂先の色は黄色のものを選びます。穂先の色が黒色や緑色は育ちすぎてえぐみがあることがあります。
- 根元の赤い粒は小さくて少ないものが、柔らかく美味しい。
- 泥付きたけのこの場合、泥が乾いていないもの。
- できるだけ重いたけのこを選びましょう。軽いたけのこは水分が減っている証であり、鮮度も落ちています。
店頭でたけのこを購入する際は、上記を参考にしてみてください。
美味しく食べるために重要なアク抜き!
たけのこを購入した後は、必ずアク抜きを行いましょう。たけのこは収穫してから時間が経てば経つほど硬くなり、アクも強くなってしまいます。
そのため買ったらなるべく早めにアク抜きを行う必要があります。
たけのこの正しいアク抜きの仕方
●用意するもの
- たけのこ
- 米ぬか1/2カップ
- 赤唐辛子 …なくてもいい。
米ぬかはお店でたけのこを買うと貰えるところもあります。
- まず皮を3枚ほどはがし、穂先を5~6cm切り落とします。その切り口から縦に斜めに1本軽く切り目を入れておきます。
- 鍋にたけのこ、米ぬか、(赤唐辛子)、すべてが十分浸るくらいのたっぷりの水を入れ火にかけ、沸騰したら弱火で40分~1時間コトコト煮ます。このとき落とし蓋をするのがポイントです。
- 1時間経ったらたけのこに竹串をさし、スッと通るようになったら、ゆで汁につけたままお湯が冷めるまで放置します。
- 良く洗い、切り目から皮をむけばアク抜きの完了です。
穂先をはじめに切り落とすのは、穂先の部分にアクが最も多いからです。
圧力鍋を使うと、大幅な時間短縮になるのでおすすめです。
たけのこのアク抜きはちょっと手間がかかりますが、このアク抜きの工程をしっかり行うととても美味しいたけのこになります。意外と簡単なアク抜き方法を覚えれば、シャキシャキとして香り高いたけのこがご家庭で楽しめます。
たけのこの煮物の作り方
以前投稿したコチラを参照ください。
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