九州と本州のはざま。

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和布刈神社に行ってきました。

和布刈神社 由緒

古来より、日本では「神は万物に宿る」と考えられてきた。そして、太陽・月・風・雷・山・土・川・海、この世に在るすべてを八百万の神と呼び、その神々を崇拝する場所として神社が建てられた。

和布刈神社は九州の最北端に鎮座する神社で、関門海峡に面して社殿が立つ。社伝によると仲哀天皇9年(約1800年前)、神功皇后が神の教えのままに、現在の朝鮮半島である三韓の征伐に向かわれ勝利した際に、報賽の思召をもって創建されたと言われている。御祭神は天照大神の荒魂で「撞賢木厳之御魂天疎向津媛命 (つきさかきいつのみたまあまさかるむかつひめ) 」。別称「瀬織津姫 (せおりつひめ)」という月の女神であり、穢れを払う禊の神様、潮の満ち引きを司る「導きの神様」とも言われている。創建から今日に至るまで和布刈神社の神様はこの地で関門海峡を見守り続け、これからも人々の道先を照らし続けていく。

御神宝

三韓征伐の際、神功皇后が航海中に海の神様である安曇磯良(あずみのいそら)より潮の満干の宝珠を授けられた。この時に得た宝珠が和布刈神社の御神宝「満珠/干珠」である。この満珠と干珠は、月の満ち欠けの影響を受けて潮の満ち引きを操り、「全てのものを導く役目」を果たしてきたと言われている。

この「満珠/干珠」は、和布刈神社の北の海上一里のところにある奥津島辺津島(今の満珠干珠島)に収められており、和布刈神社には満珠干珠のしるしが古より代々宮司家に継承されている。普段は金銀白銀で秘封されているが年に一度、和布刈神事の際に宮司の手により御神前に授けられている。

全国に皇后ゆかりの神社がある中この満珠干珠のしるしが継承されているのは唯一和布刈神社だけである。

幸ふく釣りみくじ

素敵な神社でした。近くには門司港レトロ、巌流島など、下関には唐戸市場、しものせき水族館 海響館などもあり観光も楽しめます。

狙っているわけではないけど最近、神功皇后、景行天皇、武内宿禰界隈にご縁があるみたい…

帰りに宗像大社に寄ったけど、ちょっと間に合わなかった…

【宗像大社(辺津宮)】4月~9月 6:00~18:00、10月~3月 6:00~17:00 ※年末年始など特別期間を除く 【宗像大社(中津宮)】24時間 ※要確認

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