ワイルドフラワー(WILD FLOWER)

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ワイルドフラワー(WILD FLOWER)とは

オーストラリアやアフリカなど南半球の乾燥地帯を原産とする「南半球にしか咲かない花」を、日本の花業界では総称して「ワイルドフラワー(WILD FLOWER)「ネイティブフラワー(NATIVE FLOWER)と呼んでいます。

ワイルドフラワーを直訳すれば「野生の花」ですので、業界で生まれた和製英語だと思われます。

公園で撮ったワイルドフラワー

1960年代に、南半球の乾燥地帯で自然乾燥したユーカリやドライアンドラが輸入されるようになりましたが、当時はワイルドドライフラワーと呼ばれて流通していたそうです。物流の進化によって南半球から乾燥していないフレッシュな花も入荷するようになって、「ドライ」が取られて「ワイルドフラワー」になったのではないかと言われています。


私の中では「WILD FLOWER」といえば、Superfly の『Wildflower』

「WILD FLOWER」という花の総称はこの曲で知りました。

何年経っても聴き続けている、色褪せない名曲です。

『Wildflower』 作詞:越智志帆 作曲:多保孝一

果てまで続く 坂道を登る途中で

アスファルト揺らす陽炎 ゆらゆら

不気味な太陽 容赦ない強さで 今日も照らしてる

枯れないように 倒れぬように 奮い立たせる

幼きころは わけもなくまっすぐ歩いて

いつからかそれなりの理由 見つけた

運命だろうか? 夢か使命か? わからないまま

時折懸命に 悩みながら

知ってく 私を

咲き誇れ ワイルドフラワー 荒野のど真ん中で

過ぎ去っていく毎日に 根を張り 生きる

どこまでも 探してる 一粒の涙を

静かに 深く呼吸をして

また 歩き出す

月と通り雨 乾いてた喉を潤し

静寂に心委ねて 眠ろう

苛立つ感情は 夜に沈めて 捨て去ってしまおう

曇らぬように 信じながら

朝を待ってる

咲き誇れ ワイルドフラワー にじんだ空の下で

凍えた心を 抱きしめて 誓う

たくましく ひたむきな 私に生まれ変わる

静かに 深く呼吸をして

また 歩き出す

同じ涙流すのなら 喜びの涙を

大地を伝い そしてまた強くなる

きっと

咲き誇れ ワイルドフラワー 荒野のど真ん中で

いつまでも輝けるように 根強く生きるんだ

どこまでも 探してる 一粒の涙を

目を閉じて 一つ呼吸をして

また 歩き出そう

チューリップとマーガレット(ジャーマンカモミール?)

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