カポ(カポタスト)って?プレイヤー向けに役割と種類を解説

趣味

ギターをやり始めるといつかは必要となってくるカポ(カポタスト)。

どう選ぶ?どんな風に使う?という疑問に答えていこうと思います。

カポ(カポタスト)とは?

カポ(カポタスト)とは、ギターのネックに装着し、簡単で押さえやすいコードに変換し音を高くすることで移調を行うアクセサリーです。

カポ(カポタスト)の種類

ワンタッチばね式

私物です。

ワンタッチで簡単に取り付け・取り外しができるばね式のカポ(カポタスト)。カポ(カポタスト)初心者の方に一番おすすめの種類でもあり、一番使っている人が多い人気のタイプです。

取り付け・取り外しは簡単ですが、弦にかかる圧力を調節ができないため、圧力が弱くちゃんと押さえられなかったり、逆に圧力が強すぎてピッチが変わったりと調整がカポ(カポタスト)個体次第の点も。

圧力を調整できるカポタスト!

私物です。(YAMAHA製)

こちらはYAMAHAのネジ式(生産終了品)。ビンテージ感があって映えますね。ゴムの部分は変えられますが生産終了していますのでゴムチューブもしくはシリコンチューブで次回から代用しようと思います。

取り付け・取り外しは多少面倒ですが、弦にかかる圧力をネジで調節ができ、圧力が均等にかかるのでピッチが変わりにくいメリットがあります。

バネ式じゃないワンタッチカポ!

画像元:Amazon G7TH PERFORMANCE 2 CAPO Classic

ワンタッチで簡単に取り付け・取り外しができるバネ式じゃないワンタッチカポ。

エリック・クラプトンも使用している、今までのカポのデメリットをすべて克服した高性能カポタスト。取り付けたいフレットにカポをセットし、手で握りこんだ感覚で圧力を調整できます。取り外しの際は、黒いでっぱりのコントロールノブを押すことでスプリングが解放され外れる仕組みになっています。つまり、ワンタッチのバネ式と圧力調整可能のネジ式。両方のいいとこどりのカポです。

以上、3つのタイプに分けて、カポを紹介しました。
カポの種類はご紹介した3つに大きく分けられますが、メーカーによって形・機能は異なっていますので自分の好みに合ったカポ(カポタスト)を選びましょう。

カポタストを使う上での注意点

音のビビらないカポ(カポタスト)の取り付け方は、フレットの端っこ(ギリギリ)の位置に付けます。端っこだと弾きにくい方は、斜めに付けるのも一つの手です。少し様になります(^^)

また、ネックの裏側がカポの圧によって跡がつくことがあるので使用しない際は取り外しましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか? 

カポ(カポタスト)って、意外と奥深いですよね!

普段押さえているコードも、カポタストの位置を変えて弾くだけで、全く違う感覚を与えてくれます。

カポ(カポタスト)は、弾き語りギターをやっていると必要となってくるアイテムです。カポ(カポタスト)をつけて、自分の好きな曲をたくさん演奏してみてください!

それでは、また。

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