【山善】のメスティンずいぶん使ったなぁ〜(^^)

メスティンと言えば、トランギアのメスティンが有名で欲しくなってしまいますが、価格の面で買おうか迷いどころ。性能面ではそんなに変わらないのではないかと思い色々吟味の上、山善のメスティンを買ったのでした。

山善のメスティンのちょっといい点
山善メスティンの仕様
山善のメスティンはシーズニングの必要ない？
アルマイト加工されたメスティンはシーズニング不要！でもね、
メスティンのシーズニング簡単ステップ
まとめ

山善のメスティンのちょっといい点

山善のメスティンにはバリが無い

トランギアのメスティンはふちの部分が切りっぱなしで、バリがありザラザラしているのでヤスリなどでバリを取り除く必要があります。

それに対し、山善のメスティンにはそういったザラザラしたバリはありませんのでバリを取り除く必要はありません。と言っても怪我しないとは限らないので端部は注意して扱った方がいいです。

価格が安い

トランギアのメスティンは昨今、山善のメスティンの2倍ほどの値段でAmazonで売っています。

そう、山善のメスティンの方が安いのです。

山善のメスティンはホームセンターやニトリで買える

山善のメスティンはAmazonでも買えるのですが、ホームセンターやニトリで買うこともできます。

以前行った際ニトリでは売り切れていて購入できませんでした。やっぱり人気なんですね。現在は季節商品になっているのかな？

近くのホームセンターはここ数年のキャンプブームでアウトドアスペースを作って販売しています。

山善メスティンの仕様

サイズ	17×9.5×6 cm
重量	160 g
容量	850 ml
材質	アルミ製

山善のメスティンはシーズニングの必要ない？

口コミなどを見るとシーズニングの必要もなく普通に使えるという意見もありました。が、長く愛用したいなら絶対したほうがいいと思うのでシーズニングはやりました。

ちなみに、シーズニングをしたほうがいい理由は、焦げの防止やアルミ臭を取り除いたり、変色を防ぐためです。焦げの防止はメスティンを長く使うためには必要だと思うので、初めからテフロンコーティング等のコーティングがない限りはどこのメーカーのメスティンでもシーズニングは必要かなと思います。

アルマイト加工されたメスティンはシーズニング不要！でもね、

ちょっと調べてみましたが、どうやら山善のメスティンはシーズニング（アルマイト加工）が必要なようです。

アルマイト加工とは簡単にいうとアルミの表面に酸化皮膜という薄い膜を纏わせる加工です。焦げが剥がれやすくなったり、アルミ臭が緩和されたり、酸化による黒ずみを抑えられます。この効果ってシーズニングと一緒ですね。

実はメスティンのシーズニングでもこの酸化皮膜を纏わせています。つまり、アルマイト加工済みのメスティンは、すでに酸化皮膜ができている状態なので、基本的にシーズニングの必要はありません。まずは自分が使っているメスティンがアルマイト加工されたものなのかをチェック。

※金属製のたわし、硬い素材で擦るとアルマイト加工が剥がれてしまうので注意。
※アルマイト加工が剥がれるくらい使い込んだメスティンはシーズニングを。

メスティンのシーズニング簡単ステップ

道具と材料

・メスティン
・鍋（メスティンが入る大きさ）
・コンロ
・米の研ぎ汁
・トング
・スポンジ

シーズニングの手順

メスティンの取っ手を外す。
取っ手についているチューブが直接なべ底に触れると、チューブが劣化してしまうことがあるので、取っ手は外しておきます。
メスティンを洗剤で洗う
表面についた油などを洗剤で洗い流します。
料理に使ったことのあるメスティンを再度シーズニングする場合には、焦げ付きなどもしっかりと落とします。
米のとぎ汁を作る
ご飯を炊くときに出る米のとぎ汁でかまいません。
鍋にメスティンと米のとぎ汁を入れる。メスティンが完全に水中に沈むまで水を足す。
鍋を中火にかけ、沸騰してきたら弱火に落とし15分ほど加熱する。
鍋から引き揚げそのまま乾かす。
膜をしっかり張るため、そのまま洗わずに乾かします。

一度、シーズニングを行ったら、調理後に洗剤で洗ってもかまいません。
ただし、ナイロンたわし・金属たわし、クレンザーなど研磨剤の入った洗剤などで強くこすると膜がとれてしまいますので、硬めのたわしや研磨剤の入った洗剤は使わないこと。柔らかいスポンジと中性洗剤で洗うようにしましょう。特にキャンプでは屋外で調理を行いますので、特に衛生面は気を付けましょう。

使い初めにシーズニングをしていても、定期的にシーズニングが必要となります。ちょっと面倒ですが長く愛用していくためにはやりましょう。